子どもも考えていることを伝えたい 只見線子ども会議参加者募集中 7/7まで

  只見線子ども会議 参加者募集中! 問い合わせ先 tdmlinemtg@gmail.com  角田まで

  事前学習 7月30日(日) 13時から17時 只見町で開催(現地集合・現地解散)

  只見線子ども会議 9月16日(土) 13時から16時 只見町(現地集合・現地解散)

  参加料は無料  申し込みフォームはこちら

  メーデルリーフの企画ではないのですが、ここで共有させてください。酒井が住む只見町坂田区は只見駅からだいたい16kmから18kmくらい離れていまして、毎朝汽笛も聞こえなければ窓から列車に手をふることもできないところに住んでいます。2011年8月に坂田区に引越してから、只見線からの直線距離も離れてしまってつまんないなと思っていましたが、2023年の春。只見線くろすひるずという団体ができたんです。メンバーは只見町坂田区とその奥の布沢区の小中学生とその親御さんで構成されています。その団体で今回只見線子ども会議を企画しました。現在参加者募集中ということでお知らせさせてください。

 最近できた団体、このために作ったの?と言われそうですが、実はこのくろすひるずのメンバーが子ども会、とか区というくくりではなく集まり始めたのは、日本にも新型コロナウィルスの感染が拡大しはじめた2020年3月までさかのぼります。只見町でも小中学校が休校となり、毎日体温を測り、マスクが必需品となり、お祝いごとも自粛していた頃。

 只見線からキハ40系が引退するというタイミングで、当時小学生だった私とメンバーの子ども6人で、会津川口から会津柳津まで乗車して、柳津町でウグイを見て、赤べこの写真を撮り、あわまんじゅうを食べて、お弁当を買って帰ってきたことがありました。2020年3月15日か16日。キハ40にお別れと、新たな仲間キハE120 に乗って会津川口まで帰ってきたら、何か楽しいし、また一緒になんかやりたいね、とその後も入広瀬のプールに行ったり、企業に只見線のファッションショーを提案したりと、色々な活動をしてきたメンバーなんです。

 そして、当時はまだ保育所に通っていたつのだあつひろくん(現在小3)が、2022年10月1日の只見線全線運転再開を機に本格的に活動を始めました。もうれつな只見線ファンとして、手作りのグッズ、企画書、お見送り、只見線乗車、イベント参加と精力的に活動しています。あつひろくんが子ども会議をやりたいと思ったきっかけは、只見線利活用会議へのオーディエンスとしての参加でした。市町村と県、JRの皆さんが真剣に話しているのを聞いて、ぼくもいろいろアイデアがあるけど、発言できない・・・考えてくれているのはわかるけど、子どもには難しい、と感じたそうです。それなら、子どもが考えている只見線のこと、地域のことを話す場をつくりたい、ということで今回の只見線子ども会議を企画しました。

 これはくろすひるずのメンバーで集まれた子どもたちが只見線に乗る前に記念撮影したものです。

 どうせなら、打ち合わせも只見線でやってみっぺ、ということで、夕方18時1分発の会津若松行きに乗り、会津川口まで行って折り返して帰ってきました。まじめなお話も少しはしたけれど、偶然乗車していた大越さん!にお菓子を頂いたりして、お菓子を食べながら只見線の話をしてきました。

 まだまだ参加者を募集しています!只見線のこと、地域のこと、何か話したい、友達を作りたいな、というお子様がいらしたら、ぜひお声がけをお願いします!夏休みと9月の忙しい時期なんですが、自由研究にも最高だと思うので、お声がけをお願いします!