只見線に乗せる想い 松本忠さんの描く只見線がクリアファイルになりました

 東北地方も梅雨入りしましたね。洗濯物の乾きが遅くなり、動くと汗が出る感じ、梅雨入りです。

 さて、今日は新しい商品が事務所に届きました。

 https://medelleaf.base.ec/items/70328088

 すでに夏バージョンを販売している松本忠さんのクリアファイルに秋バージョンができたということで、本日より販売スタートです!先日も松本さんとお話しましたが、松本さんが描く只見線の作品は、2023年6月現在なんと70点もあるんです。それぞれの駅や列車と橋梁、そして高校生や住民が列車風景と共に描かれています。

 その中から今回は秋の作品の1つ「季節を越えて」会津宮下―早戸にある第三只見川橋梁の作品が使われています。作品制作当時は、橋の色は水色だったんですね。現在の橋は写真の通り。こげ茶色に塗られていますね。

 この場所は雪崩よけのスノーシェッドというトンネルの中から撮影する場所のため、大勢の人がすぐに見られるところではないので、行ってみたいなという方はスノーシェッド内の空きスペースに駐車するか、離れた場所の空きスペースに駐車して、シェッド内の歩行路を歩いて行ってください。

 松本さんの作品を見ると、地元の人にとってはいつも見ている景色が新しく見え、初めて見る人にとっては懐かしく見えるようです。鉄道が走る風景を描くことで、鉄道のある暮らし、農村地域に住む人とそこにある特別な時間の流れを伝えてくれているように思います。

 松本忠さんの作品をぜひお手元に、普段の暮らしに取り入れてみてください。

明日6月14日から20日まで丸善仙台アエル店1階イベントスペースにて、作品10点が展示されます。お近くの方はぜひ足をお運びください。(期間中松本さんの在廊はございません)

 https://senrozoi.com/