やっと“豪雪地帯”の只見らしい雪が降りました。

1月中旬を過ぎたのに、なかなか雪が積もらず国道は雪のない状態が続いていた只見町ですが、昨日から降り続いて今は積雪74㎝です。この数字を見て驚かれている方もいると思いますが、これでも只見ではまだまだ少ない方なんです。

今日の事務所の裏庭の様子です。(撮影はカラーです)


雪のある時期が11月~3月までなので、1年の1/3は雪のある生活です。
でも通常の生活においては、すごく困るということはなく、朝の出勤時までには主要な道路の除雪は終わっています。
深夜から早朝にかけて、ブルドーザーやロータリー車で除雪隊が除雪をしてくれます。

雪が無ければいい所なのに、、、。
という言葉もたまに耳にしますが、この雪があるからできるイベントが間もなく開催されます。
「只見ふるさとの雪まつり」このイベントは、今年で51回を迎えます。2/9(前夜祭)、2/10・2/11(本祭)です。
今年は、小雪で開催が心配されましたが、この数日の雪で大雪像を作るのに十分足りると思います。
昨年の雪まつりでは、プロジェクションマッピングを初めてしたのですが、花火と大雪像に投影される映像が一緒に見られてとてもきれいでした。


そして、昨年の雪まつりのフォトコンテストの入賞作品です。(私が撮った写真では良さが伝わらないかも)
どんなイベントなのか、なんとなく想像できるかもしれませんのでご覧ください。

私は、何をしているかというと。
集落の担当で、2/10のおんべに使うお餅を販売したり、別会場の只見スキー場でかんじき体験のガイドをしています。

只見スキー場を出発し、1時間ほどのかんじき体験。縁結び神社で巨岩がご神体の三石神社まで行きます。(昨年の様子)

2/10(土)は、13時~のみ 
2/11(日)は、1回目10時~と、2回目13時~です。参加費は、おひとり500円で長靴200円でレンタルしております!
事前申し込みは、只見インフォメーションセンター TEL:0241-82-5250 までお願いいたします。

1時間といっても侮るなかれ、かなりいい運動になります。寒さに震えるより、雪の中で汗をかく方が楽しいはず!


もし、雪まつりに来られるという方はタイムスケジュールを見て参加したいものを選んでおくといいですよ。
フルで参加するには寒すぎますので、温かい服装や長靴、使い捨てカイロなどで長く楽しめるよう工夫してみてください。

只見町内でも急な困りごとに頼れる商店もあります。ギフトのふじたヤマザキショップブイチェーン只見店 など会場から歩いて5分から15分のところに日用品、長靴、手袋、帽子なども販売しています。もし忘れ物をしたらぜひご利用ください。