2022年10月1日に只見線が全線運転再開してから早くも200日がすぎました。もう?まだ?私はもう200日もたったのか!という感じです。3月までメーデルリーフとして車内販売をしながら、乗客の皆さんに新しい橋や、手をふる方をご案内してきました。以前を知っている人より知らない人の方が圧倒的に多いので、どんな風に被災し、どうやって復旧したのかを沿線の人が伝えていくことは、これからも続けていこうと思っています。
さて、新しいマップが完成しました。
この前のバージョンは、復旧途中のころに作られたものでしたので、復旧後の様子も紹介したいと思い、メーデルリーフとして只見町の只見線利用促進等事業補助金と、福島県の只見線受入体制強化補助金の2つを活用し作成しました。
写真については只見線応援団つなぎ隊の大藪琢也さん、奥会津郷土写真家の星賢孝さん、金山町観光物産協会、只見町よりご提供いただきました。只見駅から会津川口駅の間の復旧の様子を紹介しています。
そして裏面は只見線のために活動、尽力してくださっているお二人のメッセージを掲載しました。星賢孝さんと鉄道風景画家の松本忠さんです。お二人の作品を通して只見線を知った、興味を持ったという方が大勢いらっしゃいます。星さん、松本さんありがとうございました。
只見線を応援する方法はさまざまで、乗って応援したい人、地域の商品を買って応援してくださる方、歌で応援してくださる方がたくさんいらっしゃいます。気軽に自分に合った只見線の応援を続けていただけたら嬉しいです。
前回のパンフレットから大きく変化したのは、復旧個所だけではなく、2011年から運転再開までの沿線での活動を年表にまとめた「只見線の歴史」です。パンフレットを作るときに、あーこんなこともあんなこともやったな、あったなと原田さんと話しながら思い出したイベントを掲載しています。抜けているイベントもたくさんあると思うのですが、只見町を中心に初めて開催した只見線関連のイベントは記載してあると思いますので、そちらもぜひ見てください。
パンフレットは只見町、金山町、三島町の観光案内所の他、会津若松駅内の観光ビューローさんにも設置していただいています。ぜひお手にとってみてください。
↓↓↓ 松本忠さんの作品展が5月、京王百貨店新宿店で開催予定です。こちらもぜひご来場下さい。
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