只見町と新潟県魚沼市を繋ぐ六十里越街道

豪雪地帯を結ぶ国道で、六十里越雪割り街道とも呼ばれます。

只見町は、全国でも有数の特別豪雪地帯です。豪雪地帯のスペシャルなわけです。
福島県只見町と新潟県魚沼市は、国道252号線で繋がっていますが、あまりにも多くの積雪なので(特に県境)冬期は閉鎖します。大体、11月下旬~4月下旬までが通行不可となります。
なので、GWはこの街道を通る車やバイクが多くなります。何と言っても、残雪とブナの新緑の時期が最高なわけです。
今は、ブナの葉はぐんぐんと茂ってますが、標高の高いところにはまだ雪が残っています。
只見町の住人もこの街道が開通するのを心待ちにしています。魚沼は隣接していても、冬は一番遠いと感じてしまいます。
観光業や飲食店は、GW前に絶対に開いてくれないと困るわけですね。(弊社もですが)

今年になって初めて車で通りました。行きは雨で何も見えず、翌日の帰りにはなんとか晴れて、いい景色が広がっていました。

六十里越記念碑から撮影した景色です。田子倉湖がきれいに見えますね。(只見方面に向かって撮影)

こちらは、遠くの山にまだ雪が残っていますね。吸い込まれそうな景色です。

田子倉ダムからは、車で15分ほどでしょうか。
只見町に来られた際は、少し足を延ばして六十里記念碑の辺りまでドライブしてみてください。
また一味違った只見町が見ることができます。

この雄大な景色の中で、雪解けの澄み切った水で育ったお米は本当に美味しいです。
魚沼産のコシヒカリと只見産のコシヒカリ、水源は尾瀬沼で同じです。(一部の地域を除き)
一度、今食べているお米と食べ比べてみてください。
もちろん、只見産発芽玄米も宜しくお願いします!(≧▽≦)